2011年07月04日
やんばるパトロール
ヤンバルクイナ、ケナガネズミの事故が増えています。
【琉球新報7月2日紙面より抜粋】
環境省那覇自然環境事務所は1日、6月末時点で確認されたヤンバルクイナとケナガネズミの交通事故の発生件数を発表した。ヤンバルクイナは19件で、非常事態を宣言した昨年同時期の20件とほぼ同数となっている。ケナガネズミの事故は14件で、昨年同時期より4件多く、過去最多の年間17件を記録した昨年のペースを上回っている。
7、8月はヤンバルクイナのヒナの成長期で、注意力がまだない若鳥が道路へ飛び出す可能性が高い。昨年の7、8月は9件の事故が発生している。ケナガネズミは夜行性で主に木の上で生活しているため、道路上では動きが鈍く交通事故に遭いやすいという。
いてもたってもいられず、仕事を急いで片付けて(投げ出して)、
先週末に夜のやんばるにパトロールに行ってきました。
いきなりでましたヤンバルクイナ。興奮が伝わったのか、うっとしいてっ顔されました。
ごめんなさい
そして、ズアカアオバト。
イノシシの親子?斜面を駆け上がろうするも、滑ってじたばたしてました(笑
パトロールも深夜を過ぎ、そろそろ終いにしようかと思った”そのとき”
でました、憧れのヤンバルミッキー。
まだ子供のようです。
ヘッドライトに先半分が白いしっぽが照らし出されました。
車を止めて、そのまま見ていると、、、ん!
こっちに来る
ずんずんと寄ってきています。
とうとう、カメラのピントもぎりぎりの距離まで接近。
このままでは、未知との遭遇。思わず声を発してしまいました。「コラァ!(親心)」。
一瞬、考えた末に事態を把握したらしく、横っちょの藪に逃げ込みました。
脅かしてごめんない。しかし、あの調子ではいつ交通事故に遭ってもおかしくない!
道路上では動きが鈍いだけでなく、若い個体は車に対する恐れが弱いのではと感じました。
みなさん、どうか思いやりの運転をお願いします。
【琉球新報7月2日紙面より抜粋】
環境省那覇自然環境事務所は1日、6月末時点で確認されたヤンバルクイナとケナガネズミの交通事故の発生件数を発表した。ヤンバルクイナは19件で、非常事態を宣言した昨年同時期の20件とほぼ同数となっている。ケナガネズミの事故は14件で、昨年同時期より4件多く、過去最多の年間17件を記録した昨年のペースを上回っている。
7、8月はヤンバルクイナのヒナの成長期で、注意力がまだない若鳥が道路へ飛び出す可能性が高い。昨年の7、8月は9件の事故が発生している。ケナガネズミは夜行性で主に木の上で生活しているため、道路上では動きが鈍く交通事故に遭いやすいという。
いてもたってもいられず、仕事を急いで片付けて(投げ出して)、
先週末に夜のやんばるにパトロールに行ってきました。
いきなりでましたヤンバルクイナ。興奮が伝わったのか、うっとしいてっ顔されました。
ごめんなさい
そして、ズアカアオバト。
イノシシの親子?斜面を駆け上がろうするも、滑ってじたばたしてました(笑
パトロールも深夜を過ぎ、そろそろ終いにしようかと思った”そのとき”
でました、憧れのヤンバルミッキー。
まだ子供のようです。
ヘッドライトに先半分が白いしっぽが照らし出されました。
車を止めて、そのまま見ていると、、、ん!
こっちに来る
ずんずんと寄ってきています。
とうとう、カメラのピントもぎりぎりの距離まで接近。
このままでは、未知との遭遇。思わず声を発してしまいました。「コラァ!(親心)」。
一瞬、考えた末に事態を把握したらしく、横っちょの藪に逃げ込みました。
脅かしてごめんない。しかし、あの調子ではいつ交通事故に遭ってもおかしくない!
道路上では動きが鈍いだけでなく、若い個体は車に対する恐れが弱いのではと感じました。
みなさん、どうか思いやりの運転をお願いします。
Posted by どうぶつたちの病院 at 12:43│Comments(0)
│やんばる便り
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